Frederica Bernkastel's diary

「退屈」は私を殺す毒

鑑賞に値する

元々彼女は私と同じ目をしている。

 

この頃その瞳は、より一層深みを増している。

全ての「光」を吸収しそうなくらいにね。

覗き込もうとすれば、深淵に引き込まれてしまいそうでしょ?

 

私はあの子を絶望させたいとは思わないし、手を差し伸べる気もないわ。

 

 

私と同じ目で。

 

どのように足掻いて魅せる?

どのような生き様を魅せる?

どのような散り様を魅せる?

 

 

 

本当に鑑賞に値するわね。

せいぜい私を楽しませて頂戴。

 

 

Frederica Bernkastel